Euro(サッカー欧州杯)の開催国は、これまでホームの地の利を生かしてか、かなりいいところまでいった国が多かったんですが、グループリーグの2戦目が終わった時点で敗退確定という今回のスイスの成績は、最短記録だそうです。
ちなみにこれまでのEuro開催国の成績をざっと見てみますと、
1960年のフランスは4位
1964年のスペインは優勝
1968年のイタリアも優勝
1972年のベルギーは3位
1976年のユーゴスラビアは4位
1980年のイタリアも4位
1984年のフランスは優勝
1988年の西ドイツはセミファイナル進出
1992年のスウェーデンもセミファイナル進出
1996年のイングランドもセミファイナル進出
2000年のベルギーはグループリーグ3戦目で敗退確定
オランダはセミファイナル進出
2004年のポルトガルは2位
ということのようです。
今回のスイスの記録は、大会開始から4日、時間にすればおよそ101時間でアウト、と...。
1996年の大会までは、グループリーグの1位しか決勝リーグに進出できなかったようで、2000年からは各グループの1位と2位が決勝リーグに進出できるようになり、クォーターファイナル、セミファイナル、ファイナル、と3回勝たなければ優勝できなくなったようですね。
2戦目が終わった時点で、前回のEuro優勝のギリシャがスイス同様敗退確定なのも、正直驚きましたが、2年前のワールドカップ優勝のイタリアが、ブッフォンの好セーブで首の皮一枚で繋がっているものの、現時点でルーマニアに1点差の勝ち点1で3位、同じく2年前に準優勝だったフランスが同点で4位になっているのが驚きです。
このグループCは日本式にいうなら「死のグループ」というものでしょうから、最初から厳しい戦いになるのはわかっていたでしょうが、オランダが圧倒的に強いのが印象的です。
3戦目はそのオランダ対現在グループ2位のルーマニアですが、今のオランダの調子を見る限り、おそらくオランダが勝つでしょう。ルーマニアはオランダ戦に勝てば文句なく決勝リーグ進出、負けてもイタリアとフランスがドローになれば得失点差でまだチャンスがあります。
イタリアとフランスは17日の第3戦は何が何でも勝たなければここで敗退決定なので、必死で勝ちにくるでしょうね。
これ以外の見どころは、15日(日)のトルコ対チェコ戦、16日(月)のオーストリア対ドイツ戦、18日のロシア対スウェーデン戦でしょうか。
どの試合もグループリーグ勝ち抜けのために負けられない国同士の試合があるので、結果が楽しみです。
私の予想はグループAはポルトガルとチェコ、グループBはクロアチアとドイツ、グループDはスペインとスウェーデンだと思うんですが、グループCはオランダはともかく、イタリアとフランスどちらも同じくらいチャンスがありそうで迷います。
どちらかとを選ばないといけないとしたら... 難しいけどフランスにしておきます!
2 件のコメント:
スイス最短記録達成おめでとぉっ!!!
メルシー ボクーよ。(涙)
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