2008年6月10日火曜日

イギリス版Euro 2008参加国国歌

地方紙の朝刊に面白いニュースがあったので、インディペンデント紙の元記事をオンラインで探してみました。(こちら
地方紙の記事では、Euro 2008参加国にぴったりの国歌(というか、テーマソング)を選んであげました、という部分だけしか紹介されていませんでしたが、元記事はもっといろんな視点から各チームを取り上げていました。

さて、そのテーマソングなんですが、スイスはLesley Goreの"It's My Party (And I'll Cry If I Want To)"だそうです。
スペインはFreddie Mercuryの"The Great Pretender"、トルコはSoft Cellの"Say Hello Wave Goodbye"、ギリシャ(2004年大会の覇者)にはBeach Boysの"Do It Again"と、まあそうかな、と思えるものが多かったんですが、オーストリアにはBeckの"Loser"
おまけに元記事の各国の"What are their chances?"(チャンスはあるか?)という問いにもなんと「ゼロ。地元で恥じをかかないのを祈るだけ」とこちらもバッサリ。


...イングランド、Euro 2008に出られなかったことでオーストリアを恨んでますね?(爆)

開催国枠が2つじゃなかったら、きっとオーストリアの代わりにイングランドがこのEuroに出てたんでしょうけど、イングランドがすねている様子が記事からそこはかとなく伝わってきて笑えました。


ところでインディペンデント紙はイタリアがもうちょっといけると見ていたようで、"Excellent"という評価を与えていましたが、テーマソングはBob the Builderの"Can We Fix It?"というのが昨日のオランダ戦の全てを表わしているのかもしれません。


1 イタリアはオランダに0対3でぼろ負け

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

拙ブログへコメントありがとうございます。

インデペンデント、買えばよかった..(涙)

イングランド、いえ、英国全土
(アイルランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランド)は
未だに、事実を受け入れられていないようでございます。

オーストリアについては、国民調査及び署名?で
「恥ずかしいから」と、出場を辞退しようという
動きがあったとの報道がありました。

しかし、恨みの矛先は、Euro2008に出られなかった
元凶のクロアチア。
そのクロアチアにペナルティの1点で負けた
オーストリアに対しては、若干
同情的な報道もございましたよ。

それにつけてもスイス、Frei選手、お気の毒でございました。(涙)

Frau L. さんのコメント...

極西マロさま、コメントありがとうございます。

事実を受け入れるのは、時として辛いものです。
私も自分の体重が受け入れられないです。

>「恥ずかしいから」と、出場を辞退
今更それはないだろう、と。(笑)
ここではそんなニュースは聞いたことがないですね。
イングランドの妄想が生んだニュース... ではないのでしょうか?

でも恨みの矛先が向いているのはオーストリアかと思っていたら、クロアチアだったんですね。
あの赤と白のチェック柄にいらいらさせられるのでしょうか?

Frei選手、イングランドには2004年大会の唾吐き選手として記憶に残っているのかもしれませんが、彼なしのスイスは得点力なしのヘタレに思えます。
私にとってのEuro 2008は、彼が負傷した時点でほぼ終わりました。(涙)